75年前の今日、人類史上2度目の悲劇が終わりました。
私の思うところを綴りたいと思います。
私は今から3年前、
2017年の8月に、
地球上で2番目の被曝地、長崎を訪れ、
平和祈念式典に参列しました。
平和祈念像の表情が
未来に向けて語り継ぐという
強い意志を感じさせました。
原爆資料館に行きました。
本当に七十数年前のことかと、
目の前の展示に
目を疑いました。
長崎観光もしました。
平和な街でした。
七十数年前に、
本当に
原爆資料館で見たようなことが
この地で起きていたのかと疑うくらい
平和な街でした。
安心して道を歩ける。
それがいかに幸せかが身に染みてわかりました。
『眼鏡橋』にて
(長崎県長崎市・撮影:筆者)
新型コロナウイルスが蔓延する中、
感染拡大前の「日常」に戻ることは
もはや不可能です。
安心して暮らせる状況とは
ほど遠い状況が続きます。
今、ここにくると、
あの、宿題が多く、
部活の拘束時間も5時間を超える、
辛い「日常」が恋しくもあります。
ーーー「本当に大切なものは失ってから気づく」
その通りだと思います。
大切なもの。
それは「フツウ」ということだと思います。
「フツウ」は一人ひとり違う。
一人ひとり違う「フツウ」を
一人ひとりが感じていられる世の中は
「平和」なんじゃないでしょうか。
「フツウ」だから生きていられる。
「フツウ」だから、明日の朝が
くると思える。
何気ない瞬間を大切にしようと思います。
最後に、一刻も早く、
パンデミックが収束し、
人類に「日常」が戻ることを祈ります。
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